今回は、チャンネル登録9000人超のYouTuberでもある私、泉シローが
プロ野球解説動画を作成するにあたり、よく参考にしているWEBサイトをご紹介します!
私のプロ野球の歴史解説YouTubeチャンネルはこちら↓
これから、プロ野球関連のブログ・動画作成に役立つプロ野球記録サイトをご紹介します。
そうでなくてもプロ野球選手・球団のことについてちょっと気になったことを調べたい、知りたい、と思ったことを調べるのに最適なサイトを紹介します。
今回は3つのジャンルにわけてサイト紹介します。
あなたの用途に合った野球サイトをお探し下さい!
最近の成績を調べる
NPB 日本野球機構
https://npb.jp/bis/2022/stats/
NPB(日本プロ野球機構)のHP。
最新の球団・選手の成績の他、通算成績なども調べられる。
オープン戦やファーム成績、観客動員数・侍ジャパン等の日本代表の成績なども揃っている。
ただし、過去成績については詳細なデータが少なく、情報量が多いわりに情報が調べにくいなど、サイトの使い勝手が悪い所がある。
プロ野球データfreak
プロ野球一軍・二軍のデータが豊富にそろっている。
NPBのHPには載っていないGPA,Isop,BABIP,DIPS,K/BBなどのセイバーメトリクス指標のデータが一通り揃っており、ファーム成績も見ることができる。
シーズン全試合のスタメン、新人王有資格者や、年俸・年齢などのデータランキングなど細かい情報も目白押しだ。
2009年以前の過去のデータが残っていないのが難点。
プロ野球freak
https://baseball-freak.com/game/eagles.html
上記サイトの姉妹サイト。プロ野球の試合結果・ニュース一覧のほか、先発ローテーションの一覧や選手のTwitter・ブログ・Instagramを一通り見ることができる。
上記プロ野球データfreakのサイトとも連動しており、気軽に気になった情報にアクセスすることができる。
データで楽しむプロ野球
NPBの試合データを独自集計したものが閲覧可能。最高球速・犠打成功率・球種別成績・イニング別成績・代打率・QS率といった他にない指標もある。
細かいデータから球団成績・個人成績を研究したい人にピッタリなサイトだ。
こちらも2011年以前の過去成績が残っていないのがネックだ。
プロ野球 Data Cafe
プロ野球 データカフェ Data cafe (data-cafe.com)
もともと「こちらプロ野球人事部」という名前だったサイト。
新人王資格者・FA対象選手・過去のトレード・ポスティング・全選手の年俸・球団別支配下登録選手一覧といった人事・補強関連のデータが一通り揃っている。
こちらも2013年以前の古いデータはあまり揃っていない。
my favorite giants
https://www.my-favorite-giants.net/navi/npb.htm
その名の通り巨人の各種情報が揃っているサイト。しかしNPBのデータも一部扱っている。
このサイトの強みは、現在の各球団のIL/DL(負傷者リスト・怪我人情報)が見られる点である。球団別の故障者・故障内容・発生日・復帰目安の情報を一覧で見ることができる。
そのほか、選手の異動情報・オフの補強情報などを見ることができる。
セイバーメトリクス指標
最近流行りのセイバーメトリクス各種指標をチェックできるサイトを紹介。
1.02 – Essence of Baseball
https://1point02.jp/op/index.aspx
セイバーメトリクス指標を調べるならこのサイト。プロ顔負けの情報量が揃っている。
ただしデータを閲覧するには会員登録が必要。無料会員で見られるのは一般的なデータのみ。セイバーメトリクス指標を見るには月1000円の会員登録が必要となる。
日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog
https://ranzankeikoku.blog.fc2.com/
無料でセイバーメトリクス各種指標が知りたいならこのサイト。
球団別・選手別の各種セイバー指標、各球場のPF(パークファクター)などかなりのボリュームのデータが揃っている。
さらに1936年以降の過去の選手・球団・球場についてのデータも存在する。
無料とは思えないほど豊富なデータの揃っているサイトである。
SPAIA 「スポーツ×AI×データ解析でスポーツの観方を変える」
https://spaia.jp/baseball/npb/
セイバーメトリクスによる各種指標別のランキング、チーム別の指標ランキング、AIによるチーム順位・勝敗予想などを見ることができる。
個人成績は今年度の投球割合を見ることができるほか、無料会員をすると、ヒートマップ、ゾーン別データ、レーダーチャートなどのマニアックなデータを閲覧することができる。
過去のデータ・成績を調べる
ここまでは最近の成績を調べるのに役立つサイトを紹介してきたが、ここからは過去のプロ野球の成績・結果を調べるのに重宝するサイトを紹介する。
日本プロ野球記録
https://2689web.com/games.html
過去の試合の一軍公式戦・CS・日本シリーズ・オールスターゲーム・日米野球全試合のスコアを見ることができる。過去所属の全選手の成績・守備位置を調べられる。各年度の優勝チームやタイトル・表彰選手・通算トップ100・シーズン記録・連続記録・試合ごとの最多記録など多彩な記録が載っている。
私の動画内にもよく登場する。御用達のサイトでもある。
スタメンデータベース
1981年以降の公式戦・CS・日本シリーズ含めたプロ野球全試合のスターティングメンバーを見ることができる。1980年以前のスタメンが見たい場合は下記の「プロ野球私的統計研究会」のリンクを参照。
プロ野球私的統計研究会
http://npbstk.web.fc2.com/index.html
1リーグ時代のプロ野球の豊富な情報が揃っている。1リーグ時代の年度・チーム別成績。個人成績。1980年以前のスタメンの掲載。守備位置別の先発出場試合ランキング、打順別の先発出場試合数ランキングといったマニアックなデータも揃っている。
おさーるのDATA BOX
http://osahrudatabox.web.fc2.com/
プロ野球・投手能力データベースと起用回数リストの2つのページにマニアックなデータが揃っている。
投手能力データベースでは、歴代の著名な選手の投法・球速・変化球を一覧することができる。
起用回数データベースでは、1980年以降のポジション別・打順別で多く起用された野手や先発・救援・抑え起用された投手を見ることができる。
いずれもココでしか見られないマニアックなデータである。
ただし、このサイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用は固く禁じられているので、引用などをすることはできないので注意が必要である。
引用サイト掲載のお願い
いかがだっただろうか。私なんかの野球記録マニアだと一日中見ていても飽きないマニアックで興味深いデータが揃っているサイトばかりである。
これらのサイトに掲載しているデータをブログ・YouTubeなどの動画サイトで使用しようとする人にお願いがある。それは、引用文献としてこれらのサイトのリンクをブログ・動画内のどこかに掲載するようにして欲しい。
これらの膨大なデータを集めるのには多くの手間がかかっている。そうした投稿者へのリスペクトを込めて、どのサイトから情報を持ってきているのかをきちんと掲載することが、ブログ・動画制作者としてのマナーである。
必ずデータを引用する際は、引用元のURLを掲載するようにしてほしい。
それでは、良き野球ライフを!
2022年8月24日 泉シロー