贔屓チームを持つプロ野球ファンの皆様。
贔屓が負けて悔し過ぎる!
贔屓チームの勝ち負けに、日常生活のテンションを引き摺ってしまう……
こんな思いをするくらいなら、いっそプロ野球ファンを辞めてしまいたい。
こんな風に思っている人はいませんか?
今回はそんな人のために
「プロ野球ファンの辞め方」
をズバリお伝えします。
また、野球ファンを辞める気はなくても、
・贔屓の勝敗にその日の気分を左右されてしまう
・贔屓が負けた日は機嫌が悪くなる
・贔屓チームの不祥事・スキャンダルが起きて辛い
・推しの選手が贔屓チームを退団してしまい、ショックを受けている
こうした人も一読すると、野球との付き合い方が見直せると思います。
よろしければ、こちらの動画もご参照ください。
一部内容が重複しています。
プロ野球ファンを辞めたくなる時
贔屓が負けた日。
特にこんな敗戦・出来事に遭遇した日。
- 逆転負け、サヨナラ負け、大量失点負けなどの屈辱的敗戦
- 日本シリーズ・CSなど短期決戦の敗退
- 贔屓チーム、選手の不祥事
こうした出来事に遭遇すると、
ホント―に、贔屓のプロ野球ファンであることが嫌になります。
私も贔屓チームのサヨナラ負けを目にして、
リモコンをテレビに投げつけるなど、
モノに当たることもしばしばありました。
しかし、怒りから覚めて冷静になると、妙に物悲しくなるものです。
何で自分のことじゃないのに悲しんでるんだろう。
趣味なのにこんなに傷つくのはおかしい。
ネットの掲示板等を見ていても、
ファンを辞めた、辞めたいという人は多く見られます。
特にチームが暗黒期に入り、魅力的な若手選手が少ない(ように見える)
球団のファンほど、そう言った声が目立ちます。
そこで、そんな贔屓ファンをやっていくのに嫌気が差している方々へ、
私がプロ野球ファンを辞める方法をお伝えします。
プロ野球ファンを辞める方法、
それは、
「プロ野球と徹底的に距離を置くこと」
です。
プロ野球デトックスのすすめ
皆さんは、「デジタル・デトックス」という言葉をご存知でしょうか?
デジタル・デトックス
一定期間スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。 出典:https://digitaldetox.jp/digitaldetox/
要するに、このデジタル・デトックスをデジタルではなく、
プロ野球に置き換えてやるのです。
プロ野球ファンを辞めるために、日常生活から徹底的にプロ野球の要素を排除しましょう。
なお、プロ野球ファンを辞めるつもりはなくても、一時的にプロ野球と距離を置きたい、と考えている人にも有効なやり方です。
特に贔屓チームの大型連敗や、世間を騒がせるスキャンダルがあった時、その情報から逃れたい時に役立ちます。
まず、身近なスマホから手をつけましょう。
デトックス対象:スマートフォン
- プロ野球速報アプリを削除
- DAZN等の野球中継アプリを削除
- Twitter削除/野球関連ツイートをする人のフォロー解除orミュート設定
- Yahoo等のニュースアプリを見ない・削除
プロ野球記事が目に入るようなら削除
もしアンインストールに抵抗がある場合は、スマホのホーム画面から一旦削除し、
見つけづらい場所へ移動させるのも効果的です。
野球ニュースがアプリで流れるようなら、アプリの通知設定はオフにしておきましょう。
続いては、テレビ・メディアからの情報を遮断しましょう。
デトックス対象:TV
- テレビで野球中継を観ないのはモチロンのこと、野球ニュースも観ない
- テレビで野球ニュースが流れそうだったらチャンネルを変える
- ワイドショーで野球関連ニュースが流れていないか注意する
デトックス対象:新聞・雑誌
- 新聞のスポーツ欄を開かない
- スポーツ新聞の見出しを見ないようにする
(電車移動時は、キオスクの店に並んでいるスポーツ新聞の見出しが
目につきやすいので注意!)
これらのやり方で、プロ野球に関する情報を自分の周囲から徹底排除できます。
こうして、野球ファン版デジタルデトックスの環境が整いました。
以降は徹底してプロ野球から距離を取りましょう。
この時難しいのが、贔屓チームが好調の時、または贔屓に明るい話題があった時です。
こんなニュースを知った時、ついついプロ野球ファンを辞めることを
忘れてチェックしてしまいがちです。
本当にプロ野球ファンを辞めたいのなら、贔屓に明るい話題があっても見てはいけません。
徹底的に無視を決め込みましょう。
プロ野球デトックスを3ヶ月(シーズン完全オフの12月 ~1月を除く)も続けられれば、
大分贔屓への愛着も下がっていることに気づけるでしょう。
本当にプロ野球ファン、辞めたいの?
……と、ここまでプロ野球ファンを辞める方法について述べてきましたが、
貴方は本当にプロ野球ファンを辞めたいのでしょうか?
今日この記事を見ている貴方は、
贔屓チームの悔しい結果、悲しい出来事に出くわして、
悔しさや悲しい気持ちに襲われ、混乱しているのかもしれません。
私もそんな野球ファンの一人で、
贔屓チームの悔しい結果に苦しみ、何度贔屓ファンを辞めようとしたのか数え切れません。
しかし、未だに贔屓チームのファンを辞めることはできていません。
結局、一時的にプロ野球を見なくなることはあっても、
贔屓に少しでも良い出来事があると復帰してしまうのです。
私のように、贔屓の結果に苦しむけれど、
でもやっぱり野球ファンは辞められない!辞めたくない!
という人は多く存在すると思います。
そんな野球ファンの皆様には、
プロ野球との付き合い方を見直すことをお勧めします。
ギャンブル性の強い趣味、プロ野球観戦
贔屓の結果に一喜一憂するのはプロ野球ファンの常であります。
ただし、一日が幸せか不幸せか。
これを贔屓の結果に委ねてしまうと問題です。
勝った時はハッピー、負けた時はどんより……
この傾向が強い人は、野球への依存が強すぎるかもしれません。
「娯楽」というものには、依存性が強いのものがあります。
- ギャンブル
- ゲーム
- 酒、たばこ、糖分
- 動画(YouTube等)
- SNS
これらの娯楽に共通している点は、「受動的な趣味」であること。
自分で努力・工夫したり、能動的に行動しなくてもすぐに快楽が得やすい。
そして、上記以外の他の娯楽と違って依存性が強い傾向にあります。
プロ野球で贔屓チームを応援する、という娯楽も、この中に含まれると考えます。
そして、私は、プロ野球で贔屓チームを応援するという「娯楽」は、
ギャンブル性が強い娯楽だと捉えています。
これは、決して野球賭博をするとか、そういう意味ではありません。
贔屓チームを応援するということは、自分の中の期待感を贔屓チームに「掛ける」行為
でもあります。
勝てばそれだけで、嬉しい気持ちになり、何となく優越感に浸れます。
しかし、負ければものすごく悔しく、不機嫌になり、
酷い時は勝ったチームを憎むようにもなります。
自分の力ではどうにもならず、ただ賭けた相手に勝手に期待し、
歓喜したり激怒したりする……という点ではギャンブルとよく似ています。
このギャンブル性の高い「娯楽」である「プロ野球観戦」と、
上手く向き合うための方法をお伝えしていきます。
「プロ野球」と上手く付き合う方法
贔屓が負けた日や、贔屓に都合の悪い出来事があった日は、
一時的なプロ野球デトックスを行いましょう。
・負けている時はプロ野球関連情報を一切見ない
・贔屓に都合の悪そうな刺激的なタイトルの記事はクリックしない、表示させない。
「弱い時も支えるのが本当のファン」
とも言いますが、私はそうは思いません。
球団を支えるより、貴方の心の平穏の方が重要です。
「野球」という「娯楽」に心を乱され過ぎてはいけません。
そして、プロ野球を観ない日は、他の趣味に注力しましょう。
もう一つの趣味は、前述のような「受動的な趣味」よりも、
「能動的な趣味」をオススメします。
- アニメ、ドラマ、映画を観る
- 音楽を聴く
- 散歩、筋トレ
- 料理
リラックスする趣味もいいですが、
体を動かす趣味は特にオススメです。
いい気分転換、ストレス解消になります。
良いリラックス方法・娯楽が思いつかない人はこちらの本を一読することをオススメします。あなたの体と心のために良い行動がきっとみつかるでしょう。
どれだけプロ野球にのめり込むか、
自分にとってプロ野球が大事かは、人それぞれです。
今回の記事を参考に、
是非、自分なりの「プロ野球との適度な距離感」を見つけましょう!
まとめ
- プロ野球ファンを辞めたい!と思った人は徹底的にプロ野球から距離を置こう
- 距離を置く方法として「プロ野球デトックス」がオススメ
- 「プロ野球観戦」という娯楽のギャンブル性を意識しよう
- 「プロ野球」と適度な距離間で付き合い、時には他の娯楽で気分転換しよう
それでは皆さん、良き野球ライフを!