野球ファンのメンタルヘルス

野球ファン共通の悩み……贔屓チームが負けて悔しい!!どう向き合う?

 

本記事は、YouTube動画「贔屓チームが負けて悔しい!どう向き合う?」のブログ版です。動画を見視聴の方はコチラ↓からご覧いただけます。

 

 

「プロ野球で贔屓チームを持つ」という厄介な趣味

 

プロ野球で贔屓チームを応援する趣味というのは、実に厄介なものです。

プロ野球に熱中する人は、誰しもどこか贔屓・いわゆる「推し」のチームを持っているものです。

私は野球好きだけど、贔屓チームを持っていないから関係ない。という方。

では、こんなケースはどうでしょう?

オリンピックやWBCで野球日本代表チームのプレーに歓喜したり、

逆に不甲斐ないプレーにイライラしたりしていませんか?

心当たりがある人は、貴方も立派な「日本チーム贔屓」の一人です。

かく言う私も、贔屓チームを持つファンの一人です。

贔屓になったきっかけは、祖父がテレビで贔屓のチームの野球をよく観ており、

その祖父に連れられて野球を観に行ったりするうち、

いつしかそのチームのファンになっていた、という次第です。

かくして贔屓チームの野球ファンとなった私ですが、

1つ困ったことが出来てしまいました。

贔屓チームが負けた時、どうしようもなく不機嫌になってしまうのです。

 

ギャンブル性の高い娯楽・プロ野球観戦(応援)

プロ野球というのは、ギャンブル性の高い娯楽だと思っています。

ギャンブル性といっても、野球賭博をするとかそういう意味ではありません。

プロ野球ファンが賭けるのは、

自分の心の中の「贔屓に勝って欲しい」という願望です。

 

贔屓チームが勝てば、ほぼ無償で何ともいえない高揚感や優越感に浸れます。

しかし、負ければ業火の苦しみが心を襲います。負けた日は、ものすごく悔しくて腹が立って仕方ありません。

特に惨めな負け方をした時は、余計心に響きます。

一方的な展開なら早々に諦めもつきますが、

逆転負けや、サヨナラ負けは、途中まで勝ちを期待していた分、

期待を裏切られた強烈な怒りが込み上げてきます。

私もそういった展開に遭遇した日には、リモコンをテレビに投げつけるなど、

モノに当たることもしばしばありました。

 

とにかく色々な所に怒りを感じるようになります。

・サヨナラ勝ちに大袈裟に喜ぶ(そう見えるだけ敵チームの選手。

・敵チームの好プレーを褒め称える解説や実況。

・贔屓チームの戦いぶりをボロクソに叩くネットニュース。

・贔屓チームを嘲笑するネット掲示板。

これらに出くわすと、頭が沸騰するくらい腹が立つこともあります。

 

そうした怒りが引くと、妙に悲観的な気持ちになってきます。

もう贔屓チームは当分勝てないんじゃないか、

またこんな屈辱的な思いをするんじゃないか。

こんな思いをするくらいなら、もう野球なんて観ないほうが

良いようにさえ思えてきます。

 

このように悔しいと我を忘れがちだった私は、次第に自衛の手段をとるようになります。

今日は負けだな、と思った日は、野球の存在自体を無かったことにします。

スポーツニュースや野球速報アプリは一切開かずにシャットアウト、

Twitterも開かないようにします。

さらに他の娯楽に逃げることで、怒りや苦しみを和らげることができます。

 

しかし、こんなこともありました。

私が高校生時代のある日。

贔屓チームが屈辱的な負け方をしました。

その翌日の学校にて、同じ贔屓チームを応援している友人が、

他の意地悪なクラスメートに、負けたことを思い切り野次られたのです。

これには、自分が言われた訳でもないのにものすごく腹が立ちました。

もし、直接言われたら、我慢できずに喧嘩になっていたかもしれません。

 

それからは、贔屓チームがどこなのかを友人にも隠すようになりました。

どこのファンなのか明らかにしていないのも、それが理由です。

私は自分の贔屓チームを煽られたり、馬鹿にされたりして我慢できる保証がないからです。

 

私たちは ”真の野球ファン” ……じゃない!?

このように、私は贔屓チームが悔しい結果になる度、

イラついたり、逃げ回ってしていたのですが、

そんな時には気づいたことがあります。

自分は果たして本当の野球好きでは

ないのではないか、と。

私は野球が好きだから観ているのではなく、
贔屓に勝ってほしい、思い通りになって欲しい
から観ているのではないか。

敵チームの好プレーやHRに素直に賛辞を送れない。

贔屓が序盤に負けていると、終盤以降は中継を見なくなってしまう。

これでは本当の意味で野球好きなのか怪しくなってきます。

野球を真の意味で楽しむコツは、贔屓チームを持たない

ことかもしれません。

 

贔屓が負けて悔しい!!この気持ち、どう向き合う?

皆さんはこの感情と、どう向き合っているのでしょうか。

色々な向き合い方があると思います。

私のように負けた記憶を頭の中からシャットアウトする人。

選手と悔しさを分かち合い、同じファン同士で互いを慰めあい、前向きな所を探す人。

こうしたファンはまだいい方で、負けた悔しさを消化仕切れない人も多い印象です。

特に昨今はSNS社会になったことで、怒りの感情のままに暴れるファンをよく見かけます。

掲示板やTwitterで 、感情のままに選手や監督の罵詈雑言の言葉を並べる。

時には好きだった贔屓チームの選手までバッシングを始める。

極端な理屈での議論のぶつけ合い。

不安を扇ぎたてるコメントなどが、やがて言葉の殴り合いになり、嫉妬や失望、憎悪、怒りなどの感情が入り交じります。

それを読んだ私含め周囲の人が傷ついたり、怒りに震え、そのマイナスな感情は伝播していきます。

 

そもそも私達は何にそんなにイライラしているのか?

……そもそも、私たちは

何にそんなに怒っているのでしょうか?

贔屓チームといっても、選手の身内でなければ、ただの他人です。

贔屓チームを応援することで、間接的にチームと関係があっても、直接的にはチームと何ら関係なく、自分で何か努力をした訳でもありません。

自分の思い込みで好きなチームが試合をして、その結果に対して喜んだり、怒ったりしているだけです。

でも時には、プレーしている選手当人達以上にファンは怒るのです。

自分では関与しようのない分、余計に感情的になるのかもしれません。

野球観戦は一つの娯楽です。不機嫌になって暴れたり、怒りで我を忘れるくらいなら、

野球観戦なんかしないで、他の事に打ち込んだ方が有意義ではあります。

(有意義なことばかりが人生だとは思っていません。)

 

もっと肩の力を抜いて野球観戦しよう!

こうした野球観戦に、多少一喜一憂するのはしょうがないとしても、もっと肩の力を抜いていいように思います。

屈辱的な結果になったのは悔しい。

味方選手が不甲斐ないプレーをしたのは腹が立つ。

しかし、プロ野球に限りませんが、スポーツは椅子取りゲームです。

どんなにベストを尽くしても真の勝者は一年で1チームですし、必ず2チームは最下位になります。

選手や監督が全力を尽くしても、誰かが泣きを見ます。

勝利とは誰かの「敗北」という犠牲の上に成り立つものです。

 

選手や監督を責めても仕方ありません。

プロ野球の結果は、怪我やドラフトのクジなど、運の要素も大きく絡みます。

どんなに優れて好成績を挙げたチームでも、幸運に恵まれた側面があることは否定できません。

(選手や監督は不運でも言い訳できないので言いいませんが)

今いい思いをしているチームも、いつかは苦汁を飲まされるかもしれません。

逆に悔しい思いで一杯のチームは、いつか日の目をみるかもしれません。

そういう風に気楽に思っておくほうか、余計なストレスを溜めずに済みます。

悔しい気持ちには誰だってなります、しかしそれを口や態度に出したり、Twitterや掲示板に書けば、その悪い感情は他人に伝わってしまいます。

そして逆に言い返されたり、周囲が不機嫌になってしまい、我慢するより余計にストレスを抱えることになりかねません。

できることなら選手や監督への悪口は、心の中にしまっておくことをお勧めします。

悔しい気持ちも自分の中だけに留めておきましょう。さらけ出してしまうよりは、我慢するか忘れた方が後々良い結果をもたらすでしょう。

 

野球を「あえて見ない」という選択

また、時として長らくチームが低迷してしまうこともあります。

贔屓チームの無様な姿を見続けるのは、中々の苦痛です。

そういう時は野球から距離を置いてもいいと思います。

 

本当に苦しい時も支えるのがファンと言う人もいますが、

野球観戦にそこまで真面目にならなくてもいいと思います。

野球は結局は娯楽の一種です。

悩んだり疲れたりするのは仕事や勉強で充分。

ストレスになるくらいなら無理して観戦する必要はありません。

程よい野球との付き合い方を提案します。

 

上手い「プロ野球観戦」という趣味との付き合い方

色々と話してきましたが、理屈で納得できるものではないし、

割り切れない人も多いと思います。

私も頭では理解しても、いまだに贔屓の結果には一喜一憂させられています。

そんな私が長年の苦闘の末、

「一応の打開策」として辿り着いた、野球との向き合い方についてお話しします。

 

①結果の字面だけを追わないようにする。

できるだけ中継の映像、選手のプレーを観るようにしています。

某野球アプリなどで中継を観なくても情報が知れる、便利な時代になりました。

しかしそれでは野球を「観る」ということにはなりません。

結果、数字だけを気にして生身の選手がプレーしている、

という事実を忘れてしまいます。

生身の選手が全力でプレーしている、

という過程を楽しむことこそ、

野球本来の楽しみ方であるはずです。

 

②不安になる・ネガティブな情報を避ける

贔屓に不安な情報は、あまり見ないようにしています。

それが例え正しい内容の記事だったとしても、

そこから生じた不安に怯えながら野球を観るのは馬鹿らしい話です。

趣味なのですから、都合の良い情報しか見なくて良いはずです。

正しさよりあなたのメンタルを機嫌よく保つ方が大事です。

 

野球との上手い付き合い方を見つけましょう!

こうした私の観戦スタイル必ずしも真似して欲しいわけではありません。

ですが、本来趣味であるはずの野球にイライラしたり、苦しまされている人は、

野球という趣味との向き合い方を、見直してみることをお勧めします。

 

是非、自分なりの野球との適度な付き合い方を見つけてください。

「贔屓チームを持つ」という娯楽に、

これ以上苦しまないように。

 

それでは、良き野球ライフを!!

DAZN

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